北斗宗家
その歴史は古く2000年前、古代中国にさかのぼる。時の皇帝を守る家柄。
時代は戦国乱世へとなり、北斗宗家の拳も更なる向上を求められていた。
北斗宗家の拳は無敵であったが、無敵故に歴史の中で受ける技も研究され同程度の技量の者が戦った場合、決着が付かなかった。
そんな背景の中、宗家に二人の姉妹が生まれる。オウカと妹のシュメである。そしてオウカとシュメは身篭り同じ日に二人の男児を出産する。姉オウカの子リュウオウ。妹シュメの子シュケンである。
将来の混乱を恐れた北斗宗家の守護僧たちは、この二人のどちらが宗家を継承するのに相応しいかを「飢えた狼の前にさらす」ことにより決めようとする。生き残った方を伝承者としたのである。
しかし、シュメは我が子シュケンを助けてしまう。姉オウカはシュメの母の情に打たれ伝承者をシュケンとし、リュウオウの命も助けてくれるよう嘆願し自ら命を絶った。
北斗宗家を継承したシュケンは宗家の秘拳を更に最強の拳法へと高め北斗神拳の開祖となり、リュウオウは分派し北斗琉拳の開祖となる。この悲しい歴史から北斗神拳は一子相伝とされた。
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